◆鶴見、平均台はメダル逃す◆

世界選手権最終日は種目別後半5種目の決勝を、女子個人総合で日本勢43年ぶりの銅メダルを獲得した17歳の鶴見虹子選手は、平均台で14・100点の6位に終わり、段違い平行棒の銀に続くこの大会3個目のメダル獲得ならず。

鶴見はタイムオーバーの減点に加え、宙返りの着地でもバランスを大きく崩すなど、得点が伸びなかった。

平均台はトウ琳琳(中国)が15・000点で優勝、男子跳馬はマリアン・ドラグレスク(ルーマニア)が16・575点で制し、床運動との2冠を達成。

男子個人総合を制した20歳の内村航平日体大)が鉄棒で2冠を目指し、個人総合4位の田中和仁徳洲会)は平行棒に出場します。