◆第16回広州アジア競技大会◆25・26日まとめ◆

○25日(大会14日目)
カバティの日本男子は6連覇を狙うインドに準決勝に17-52で敗れ競技に採用された1990年北京大会以来初の銅メダルを獲得。


カヌースプリントの男子カヤックシングル1000Mの鈴木康大選手と同ァヤックペア1000Mの日本、女子カヤックフォア500Mの日本がいずれも銅メダル獲得。


陸上男子50キロ競歩森岡紘一朗選手が銅メダル獲得。女子200Mの福島千里選手は23秒62で優勝。1982年ニューデリー大会の磯崎公美選手以来の金メダル獲得。日本女子初の100Mとの2冠を達成。女子やり投げの海老原有希選手は1M56cmの日本新で日本勢28年ぶりの優勝金メダルを獲得。
男子200Mも藤光謙司選手は20秒74で銀。男子400Hでは2連覇を狙った成迫健児選手は失格し、河北尚広選手が銅。


空手の組手の、女子55キロ級で今年の世界選手権覇者の小林実希選手が決勝で競り負け銀メダル獲得。


レスリングの女子48キロ級で今年の世界選手権を制した坂本日登美選手は準決勝で敗れたが3位決定戦でフォール勝ちし、銅メダル獲得。
男子フリースタイル96キロ級の磯川孝生選手も銅メダル獲得。


サッカー男子の日本は決勝でアラブ首長国連邦(UAE)に1-0で勝ち女子に続いて初優勝。


水球の男子は3位決定戦を行い日本は19-5で韓国に快勝。銅メダルを獲得。


バスケットボールの女子は3位決定戦で前回2位の台湾を73-61で勝利。2大会連続の銅メダルを獲得。


○26日(大会15日目)
カヌー・スプリントのカヤックシングル200Mの男子で松下桃太郎選手と女子北本忍選手がアジア大会のカヌーで日本勢初の金メダル獲得。男子カナディアンシングル200Mで阪本直也選手は銅メダル獲得。


空手の組手の4階級で女子61キロ級の宮本優選手が決勝で相手を7-0で下し金メダルを獲得。同68キロ級の本間絵美子選手は決勝で敗れ銀メダル獲得。男子84キロ級の荒賀龍太郎選手は決勝で敗れ銀メダル。


囲碁競技では男女の団体が行われ男子は3位決定戦で台湾を3-2で下し今大会から採用された囲碁で初の銅メダル獲得。女子は3位決定戦で台湾に1-2で敗れた。


レスリングの女子55キロ級の吉田沙保里選手は決勝で中国の選手を2-0で下し大会3連覇を果たす。同72キロ級の浜口京子選手は3位決定戦で韓国選手に勝ち銅メダル獲得。


ローラースポーツの男子フィギュアはショートプログラムで首位の西木紳悟選手がロングプログラムでもトップとなり金メダルを獲得。


陸上競技の男子やり投げで2大会連続2位だった村上幸史選手が83M15の自己新をマーク。初の金メダル獲得。
女子400Mリレーの日本(渡辺・高橋・佐野・福島)は44秒41で銅メダル獲得。
男子1600Mリレーの日本(石塚・藤光・広瀬・金丸)は3分2秒43で銀メダル。日本は男子トラック種目で大会史上初めて金メダルなしに終わる。


バスケットボールの男子3位決定戦で1994年広島大会以来のメダル獲得を目指す日本はイランに66-74で敗れた。


ハンドボールでは女子は決勝で中国に敗れ銀メダル獲得。これは1994年広島大会以来2度目。
男子は3位決定戦でサウジアラビアに27-20で勝利し3大会ぶりの銅メダル獲得。


バレーボールの男子決勝で日本はイランを3-1で下し4大会ぶりの金メダル獲得。