◆第16回広州アジア競技大会◆12〜17日まとめ◆

12日に開幕したアジア大会ですが前半戦を軽くまとめてみたいと思います。

○13日
トライアスロン女子 足立選手が金メダル第一号。

足立真梨子・土橋茜子両選手画1・2位に。
後続を大きく離しゴール前10Mで足立選手は勝利を確信。表情は笑顔だった。


その他の金メダル
柔道女子 78キロ超級 杉本美香選手
競泳男子 200Mバタフライ 松田丈志
競泳男子 400M個人メドレー 堀畑裕也


9月の世界選手権覇者2人が出場した柔道男子は、100キロ級の穴井隆将は銀メダル、100キロ超級の上川大樹は銅メダル、女子78キロ級の緒方亜香里選手は銀メダル。


体操の男子団体総合で日本は中国に及ばず銀メダル。


射撃の男子50Mピストルで世界選手権2冠の松田知幸選手は3位。


バドミントンの女子団体で前回2位の日本は準々決勝でタイに敗退。


野球の1次リーグで日本はタイに大勝。


サッカーの日本男子はキルギスに勝利。3連勝で1次リーグを通過。

ダンススポーツのラテン部門5種目総合で久保田弓椰・久保田蘭羅の兄弟が2位に入り今大会、道内関係選手で初のメダル。
この競技は今回から正式競技。得意のアップテンポなダンスを充分に披露した。

○14日
競泳は金メダルなしで終了。
上田春佳松本弥生萩原智子伊藤華英で組んだ女子400Mリレーで3分37秒90の日本新記録を出したが、中国に及ばず2位。


柔道女子63キロ級で世界選手権2連覇中
上野順恵・男子90キロ級の小野卓志選手が今大会男子初の金メダル獲得。
同81キロ級の高松正裕選手は銅メダル。


ソフトテニスの女子団体は初優勝。
男子は決勝で敗れ2連覇を逃す。

○15日
テニス男子団体は準決勝でウズベキスタンに敗れ銅メダル。
アジア大会4回目の出場となる34歳の鈴木貴男選手は松井俊英選手と組みダブルスで出場。1-1で迎えた最終3番手で登場。ウズベキスタンのペアに競り負け決勝進出を逃した。


女子ライフル伏射個人で岩田聖子選手が3位に。ちなみに前回ドーハ大会の同種目では28位。
同種目の団体は日本6位。男子ラビットファイアピストル個人の秋山輝吉選手は6位だった。


体操男子個人総合で水鳥寿思選手は6種目の合計89.700点で銅メダルに。
水鳥選手は2006年ドーハ大会では銀メダリスト。3年ぶりに日本代表入りし日本の主将として13日の団体でも銀メダルに貢献。


卓球男子団体は準決勝で中国に敗れ銅メダルに。


柔道男子73キロ級の秋本啓之・女子52キロ級の中村美里・女子57キロ級の松本薫選手が優勝し金メダル6個。4階級を残し前回ドーハ大会も4個を上回る。


競泳男子100M平泳ぎは立石諒選手が1分0秒38で制し、3連覇を狙った北島康介は1秒47遅れの4位。
200Mの背泳ぎは入江陵介が2連覇。800Mリレーの日本は15連覇を中国に阻まれ2位に。


テニス団体は日本は男女共準決勝で敗れ銅メダル。

○16日
競泳自由形2種目でメダルを獲得した松本弥生選手。


ボウリング女子個人戦の中野麻希選手は6ゲーム合計1268点で10位。


柔道男子60キロ級の平岡拓晃選手は銀メダル。決勝で右ひざを負傷する不運。
北京五輪で初戦敗退。昨年の5月に左ひざを故障し10月には右ひじを手術。
けがと戦いながらの世界選手権は昨年は銀、今年は銅。

○17日
競泳男子200M個人メドレーで高桑健選手が金メダル獲得。銅種目は2大会連続のメダル。本大会では400M個人メドレーの銅につぐ表彰台。
女子100M背泳ぎの酒井志穂選手は2位。


体操種目別で女子床運動の山岸舞選手と男子鉄棒も桑原俊選手が共に銀メダル。
種目別に出場した水鳥寿思選手は鉄棒で5位。

卓球は混合ダブルスで日本ペア2組のメダルが確定。


自転車の男子スプリントで2連覇を狙った北津留翼選手は決勝で敗れた。この種目で日本は初めて優勝を逃す。


バドミントン女子ダブルスの末綱聡子前田美順組は準々決勝で敗れた。


日本勢同士の決勝となったビリヤードの男子3クッション・シングルスは鈴木剛選手が甲斐譲二選手を破って優勝。


テンコンドー女子49キロ級の笠原江梨香選手・ボーリング男子ダブルスの和田翔吾・山下知且組がそれぞれ銀メダル獲得。
ソフトテニス男子シングルスの中本圭哉選手は3位。

ゴルフ団体戦んの日本男子は全員がパットに苦しみ初日8オーバー。首位韓国に14打差をつけられ4位。