◆第16回広州アジア競技大会◆18・19日まとめ◆

○18日
ボート男子軽量級かじなしフォア(2000M)で佐藤芳則・田貴浩、片岡勇、大元英照選手ら4人のクルーが6分10秒14でこの種目で初優勝、金メダルを獲得。
前回ドーハ大会の男子かじなしフォアに続き2大会連続の金メダル。

軽量級ダブルスカル(2000M)の決勝で女子の岩本亜希子・福本温子組が7分18秒13で銀メダル。

男子田立健太・小谷健太組が6分35秒95で銅メダル。福本選手は高校生だった2006年に全国総体シングルススカル(一人乗り)で優勝。今年7月の世界U-23選手権で2位。


卓球の福原愛岸川聖也組・松平・石川組の混合ダブルス準決勝で敗退し銅メダルだった。
男子ダブルスの松平健太丹羽孝希組と女子ダブルス福原愛石川佳純組・藤井寛子・若宮三紗子組が共にベスト4入り。3位決定戦がないためメダル獲得が確定。

本橋淳選手が出場したセパタクロー男子団体の日本は準決勝進出を決める。


野球準決勝の日本は台湾に敗れ3位決定戦に回る。


競泳の男子400Mメドレーリレーでは日本が3分34秒10で勝ち、リレー種目で今大会の初の優勝。同200M平泳ぎは冨田尚弥選手が2分10秒36で初優勝。
男子50M背泳ぎは古賀淳也選手が2連覇。


バドミントン混合ダブルスの池田・潮田ペアは2回戦で中国ペアに敗れ8強入りを逃す。


バレーボールは女子1次リーグが開始。前回2位でB組の日本は3-2で台湾に勝利、白星スタート。


フェンシング男子エペ個人で日本は準決勝で西田祥吾選手は中国の黎国介に13-15で敗れ銅メダル。この種目で日本勢のメダル獲得は32年振り。坂本圭右選手は準決勝で敗退。女子サーブル個人の荻根沢千鶴選手と中山セイラ選手は1回戦で敗退。

マウンテンバイクのクロスカントリーはブリジストンアンカー勢の男子山本幸平選手が銀メダル。平野星矢選手は4位。日本は実施3大会目で初めて優勝を逃す。女子も片平梨絵選手は3位、中込由香里選手は5位。

○19日
ボートの軽量級シングルスカル(2000M)の決勝を行い女子で若井江利選手が7分51秒37で日本勢としてこの種目初の金メダル。男子の武田大作選手は7分0秒43で前回ドーハ大会に続く銀メダル。

ソフトテニスはダブルス女子準決勝で杉本瞳・上原絵里組は韓国を5-3で破り金メダル獲得。日本勢は2大会連続の優勝。
大庭彩加、佐々木舞組は準決勝で敗れて、銅メダル。
男子の小林幸司・篠原秀典組・中堀成生・高川経生組は共に準決勝で敗退、銅メダルに。


自転車競技のBMXは男子の阪本章史が銀メダル、三瓶将広選手は銅メダル。
女子の三輪郁佳選手は2位。

卓球の女子ダブルス福原愛石川佳純組と藤井寛子、若宮三紗子組がともに、銅メダル。男子ダブルスは松平健太丹羽孝希組も中国に敗れ銅メダル。

女子クレー・トラップ個人で予選を1位通過した中山由起枝が89点をマークし、日本勢としてこの種目で初優勝した。


クリケット女子の3位決定戦で日本は66-65で中国に勝利。銅メダル獲得。

セパタクローは団体の準決勝。1次リーグB組を2位で通過した日本男子は4連覇のかかるタイに0-2で破れて銅メダル。

野球は3位決定戦が行われ、日本は6-2で中国に快勝、5大会連続となる銅メダル獲得。決勝は前回3位の韓国が9-3で2連覇を目指した台湾に勝ち2大会ぶりの金メダル。