◆田中選手 銅メダル獲得♪ 種目別決勝(後半種目)◆

■平行棒
金 WANG,Guanyin(CHN)得点15.975
逆上がりひねり倒立(E)、棒下宙返り倒立(D)、前振り上がりディアミドフ(E)、ドミトリエンコ(E)、屈身モリスエ(E)、屈身ベーレ(E)、チッペルト(D)、ヒーリー(D)、前方開脚5/4 宙返り腕支持(D)、その後の倒立時に肘が多少緩む 後方屈身2回宙返り下り(D) 着地止める。試技順1番手ながら非常に素晴らしい実施で高得点。

銀 FENG,Zhe 馮 (CHN)得点15.775
前振り上がり開脚抜き倒立(B)、ドミトリエンコ(E)、棒下宙返りひねり倒立(E)にて倒立時にバランスを崩し1,2手動かす、棒下宙返り倒立(D)、棒下宙返り1 回ひねり倒立(E)、前方開脚5/4 宙返り支持(E)、モリスエ(D)、ヒーリー(D)、後方車輪(C)、屈身ベーレ(E)、後方屈身2回宙返り下り(D) 着地で大きくとぶ。特に、棒下宙返り1 回ひねり倒立(E)の実施は素晴らしい。

銅 田中和仁(JPN)得点15.500
前振り上がり開脚抜き倒立(B)、棒下宙返りひねり倒立(E)、棒下宙返り1 回ひねり倒立(E)、棒下宙返り倒立(D)、屈身ベーレ(E)、モリスエ(D)、その後のカットから倒立に挙げる時に多少停滞、前振りひねり倒立(C)、ピータース(D)、閉脚浮腰上がり倒立(C)、後方屈身2回宙返り下り(D) 美しい線と丁寧で正確な演技で場内を魅了し、着地も見事に止めてくれました。

■鉄棒
金 ZOU,Kai 鄒凱(CHN)得点16.150
シュタルダーとび1 回半ひねり片大逆手(D)、アドラーひねり(D)〜伸身トカチェフ(D)+0.2、リバルコ(D)〜ヴィンクラー(E)+0.2、アドラー1 回ひねり(D)〜ヤマワキ(D)+0.2、多少の腰とり、エンドー1 回ひねり大逆手(D)〜伸身イエガー(D)+0.2、後方伸身2 回宙返り2 回ひねり下り(E) 北京五輪のチェンピオンが、Dスコアを7.5まで引き上げて優勝。4つの手放し技の安定性も高く、着地も小さく1歩にまとめた。

銀 ZONDERLAND,Epke(NED)得点15.825
エンドー1 回ひねり大逆手(D)、カッシーナ(G)にて多少足開き、コールマン(F)、シュタルダー1 回半ひねり大逆手(E)、アドラーひねり(D)〜ゲイロード2(E)+0.2、アドラー倒立(C)、アドラー1 回ひねり両逆手(E)、後方とび車輪1 回ひねり(C)、後方伸身2 回宙返り2 回ひねり下り(E)は失速し膝が曲がったが、着地は止まった

銅 CASSINA,Igor(ITA)得点15.625
カッシーナ(G)、コールマン(F)、コバチ(D)、アドラー1 回ひねり(D)〜ヤマワキ(D)+0.2、エンドーひねり(B)、後方とび車輪1 回ひねり(C)、リバルコ片大逆手から片手で1回ひねり(C)、ツォルネン(C)、後方伸身2 回宙返り1回ひねり下り(D) カッシーナ、コールマンと高難易度な手放し技

6位 内村航平(JPN)得点15.175
屈身コバチ(E)、シュタルダーとび1 回半ひねり片大逆手(D)、コバチ(D)、コールマン(F)、後方とび車輪1 回ひねり(C)、リバルコ片大逆手(C)、エンドー1 回ひねり大逆手(D)、大逆手エンドー(C)、大逆手車輪(B)、後方伸身2 回宙返り2 回ひねり下り(E)  鄒凱とは異に、コバチ系のダイナミックな構成で挑んみいつものように正確な技を実施。着地も腕を多少回してバランスをとって見事に止める。得点が伸びずに観客から今大会一番のブーイング。