◆第42回世界体操競技選手権大会◆オランダ/ロッテルダム◆


オランダのロッテルダムで行われています。
20日、女子団体総合の決勝が行われ前回覇者のアメリカは合計175.196点で2位。
日本は5位入賞しました。
最後の平均台鶴見虹子選手は最年少ながらもエースとして美しい演技を披露してくれました。小沢茂々子選手の跳馬後の笑顔はとても印象に残りました。
年齢制限で出場出来ない選手の中にもとても良い演技が出来る選手が沢山控えています。
日本開催が益々楽しみです。
世代交代が成功したロシアには完敗でした。


21日は男子団体総合の決勝が行われました。
日本は合計273.769点で2位。
中国が合計274.997点で4連覇。
ドイツは合計271.252点で3位でした。

逆転優勝を狙った日本は最終種目の鉄棒で田中和仁選手が落下し松鉱治とエースの内村航平が高得点を挙げたが、無難にまとめた中国に及びませんでした。
32年ぶりの金メダルへの期待は持ち越しとなりました。


22日は男女個人総合決勝が行われ、内村航平選手が、日本人初2連覇達成♪

連覇は世界でも3人目。
ミスをしない事が1番。何のスポーツでもそうですがそれをみんなが目指し成し遂げられる精神力を保つ事を含めての勝利。

これから先何度も何回やっても失敗しない演技を作り上げる事。それが王者への道なんですね。

強さの秘訣は「視点を切り替えられる力」だそうです。

残す所、種目別決勝。全ての選手にエールを!