◆2010F1日本GP◆

2010年F1GP公式予選を悪天候のため10日に順延。
ドライバーにも遠方から観戦に来た人にも残念な雨でした。
10日は午前10時から予選があり、決勝は当初の予定通り午後3時から。
日本GPでの公式予選、決勝同時開催は、台風の影響で順延した2004年10月以来6年ぶり2回目。

午前のフリー走行、雨の中タイム計測したのは24台中2台のみ。
午後2時予定の予選は30分ずつ3回延期した末順延が決定。
予選が日曜日の午前になった事で慌しいスケジュールになりそうです。
もし予選でクラッシュすると決勝に出走出来ない可能性も高くなる。緊張感のある予選になる事は間違いないでしょう。
天気の回復によってウェットからドライへとタイヤの選択も難しい所。
イギリスからウィングを急遽取り寄せ、土曜の予選に間に合わせたマクラーレンのスタッフ。
初日にデグナーでクラッシュしたハミルトンはチャンピオンへの望みを繋ぐ事が出来るのか。土曜のフリー走行後にハミルトンのMP4-25のギアボック油圧に異常があり交換。決勝レースでは5グリット降格ペナルテイ。
ドライバーはギアボックスを4戦連続で使用しなければならない。

主催者発表の9日の入場者数は6万1000人。チケットは決勝日と通し券になっており、払い戻しは行わない。

小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)選手のコメント
止まない強い雨に、「絶対、無理だと思っていた」。順延決定後「ゆっくり走ってもスピンしそう。コースが川になっていた。雨の中で待つファンのためにも、早く中止を決めればいいのに」と話した。

本日の予選ですが昨日とは打って変わって青空が広がっています。
コース上に濡れた部分はあるもののドライタイヤでセッションが行われました。

PPを獲得したのはレッドブルのベッテル。
2番手にはマーク・ウェバーが入り、フロントローを独占。