◆ｻｯｶｰのＷ杯南ｱ大会、1次ﾘｰｸﾞ組み合わせ抽選◆

1次ﾘｰｸﾞの組み分けの抽選方法をみなさんはどれ位しっているのでしょうか。
ｼｰﾄﾞ国8カ国・地域が入った第1ｸﾞﾙｰﾌﾟから順に引かれます。この後、ｱｼﾞｱと北中米ｶﾘﾌﾞ海勢の第2ｸﾞﾙｰﾌﾟ、ｱﾌﾘｶ、南米の第3ｸﾞﾙｰﾌﾟ、欧州が入った第4ｸﾞﾙｰﾌﾟからそれぞれ1ｶ国を選び、4ﾁｰﾑずつの8組を作ります。

国際ｻｯｶｰ連盟（ＦＩＦＡ）組織委員会は2日、ＦＩＦＡの実力ﾗﾝｷﾝｸﾞを基にｼｰﾄﾞ国となる8カ国・地域を発表しました。

○ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟの組み合わせには、よく“都合のいい偶然”が起こります。開催国のｸﾞﾙｰﾌﾟは、あまり厳しい組み合わせにはなりません。
前回のﾄﾞｲﾂ大会では、ﾄﾞｲﾂのｸﾞﾙｰﾌﾟに入ったのはｺｽﾀﾘｶ、ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ、ｴｸｱﾄﾞﾙ。

02年の日韓大会での日本のｸﾞﾙｰﾌﾟは、日本、ﾍﾞﾙｷﾞｰ、ﾛｼｱ、ﾁｭﾆｼﾞｱ。
開催国はｼｰﾄﾞされるから、同じｼｰﾄﾞ国のﾌﾞﾗｼﾞﾙやｲﾀﾘｱと同組になることはありません。
そこで、開催国が弱い場合は確実に死のｸﾞﾙｰﾌﾟが発生します。

続けざまに死のｸﾞﾙｰﾌﾟに入れられたのはｱﾙｾﾞﾝﾁﾝです。
02年がｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ、ｽｳｪｰﾃﾞﾝ、ﾅｲｼﾞｪﾘｱと同居してｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ敗退ｓました。
06年は勝ち抜けたのですが、ｵﾗﾝﾀﾞ、ｺｰﾄｼﾞﾎﾞｱｰﾙ、ｾﾙﾋﾞｱ・ﾓﾝﾃﾈｸﾞﾛと一緒でした。
こういうｸﾞﾙｰﾌﾟに入ってしまうと、息切れして勝ち上がれないといわれています。
その点では、ｶﾞｰﾅ、ｱﾒﾘｶ、ﾁｪｺと、けっこうな激戦ｸﾞﾙｰﾌﾟを勝ち抜いて優勝したのだから、06年のｲﾀﾘｱはﾀﾌだったのでしょうね。
ｻｯｶｰW杯優勝ﾄﾛﾌｨｰ