◆来季F1シート◆

11月1日(日)に2009年シーズンが終わりますが、多くのドライバーの行く末はほとんど決まっていない状態。

2007年チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリー)は、フェルナンド・アロンソ(ルノー)がフェラーリ移籍のため、1年早くフェラーリとの契約を終了する。ライコネンはマクラーレンかトヨタへの移籍が噂されていますが、金銭面で交渉が難航しているとの事。

ライコネンの選択肢の中に、ラリーへの転向は2010では?との質問にも、「間違いなく、選択肢の1つだね」と答えていた。

ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)も、BMWザウバーの来季参戦が不透明な状態のため将来は未確定のまま。
ザウバーが来年も参戦することを願っているよ。僕は、自分が来年もここ(F1)にいると確信している」とコメントを残す。

ロータスへの移籍もうわさされているのはトゥルーリ。
トヨタのジョン・ハウエット(TMG社長)はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)を候補として考えていない様子。
「トヨタを出る可能性は高いけど、どうなるか話すのは難しいね。決まってないことが多いんだよ」とコメント。

ドイツの家電ブランドであるメディオンを個人スポンサーにしているエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)は、チームに残留できると自信を持っているが、他チームへの移籍も示唆されている。

ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)もまた、ブラウンGPかマクラーレンへの移籍が濃厚視され、ウィリアムズ離脱を発表。
「彼ら(ウィリマムズ)が来年も今年と同じくらい強くて、上位に近づく可能性もある。でも、彼らがレース優勝できるのかは分からない」とロズベルクはコメントした。