◆第16回広州アジア競技大会◆22・23日まとめ◆

○22日
フェンシング男子サーブル団体(山本・工藤・小川)で日本は1回戦でクェートを破りベスト4入り。準決勝で中国に完敗して2大会連続の銅メダル。


テニス男子シングルスの準決勝で第4シードの伊藤竜馬選手は敗退し第3シードの添田豪選手も完敗し二人共に銅メダル獲得。(写真は添田選手)


自転車競技男子個人ロードレース(180キロ)では宮沢崇史選手は銀メダル獲得。


レスリング男子クレコローマンスタイル74キロ級の鶴巻宰は決勝で敗れ銀メダル。


トランポリン男子決勝で外村哲也選手が42,40点で3位に入り銅メダル獲得。
伊藤正樹選手は4位、女子の山田紗菜選手は5位に終わる。


女子シンクロ板飛び込みの中川真依・渋沢小哉芳組は277,50点で銅メダルを獲得。
男子シンクロ高飛び込みの村上和基・岡本優組は388,20点で5位。


陸上競技の100Mで福島千里選手が11秒33で優勝。日本勢として1966年バンコク大会の佐藤美保以来44年ぶりの金メダルを獲得。
400Mは男子の金丸祐三選手が45秒32、女子の千葉麻美選手は52秒68で共に銀メダルを獲得。女子ハンマー投げの室伏由佳選手が銅メダルを獲得。


フェンシング女子フルーレ団体の日本は決勝で韓国に敗れたが、4大会ぶりの銀メダル獲得。


サッカーの女子決勝戦で日本は3連覇を目指す北朝鮮を1-0で破り初優勝。日本のアジア制覇は初めて。

○23日

陸上競技で20キロ競歩渕瀬真寿美選手が銀メダル獲得。走り高跳びでも高張広海選手が銀メダル獲得している。


レスリングの男子フリースタイル60キロ級の小田裕之選手は決勝でフォール負けし銀メダル。
同55キロ級の稲葉泰弘選手は3位決定戦でモンゴル選手を下し銅メダルを獲得。


ラグビーの男子は日本勢が大会2連覇を達成した。ラグビー(7人制)男子は決勝で香港に勝ち金メダル。女子が5位に終わる。11


フェンシングの男子フルーレ団体で日本は決勝で破れて3大会ぶりの銀メダルを獲得。12

◆広州アジア大会◆獲得メダル状況◆

11/13
日本代表選手団メダル数 金-5 銀-10 銅-9を獲得

<金メダル>

水泳競泳男子400M個人メドレー 堀畑裕也選手



水泳競泳男子200Mバタフライ 松田丈志選手(1分54秒02の今季世界最高タイム)



柔道女子78kg超級 杉本美香選手



トライアスロン女子個人 足立真梨子選手(日本人金メダル第1号)


<銀メダル>
水泳競泳男子200Mバタフライ 坂田龍亮選手


水泳競泳女子4×100Mメドレーリレー 寺川綾選手・鈴木聡美選手・加藤ゆか選手・上田春佳選手


操体操男子団体総合 中瀬卓也選手・渡邊恭一選手・出口諒財選手・水鳥寿思選手・桑原俊選手・馬場亮輔


柔道男子100kg級 穴井隆将選手


柔道女子78kg級 緒方亜香里選手



武術太極拳男子長拳 市来崎大祐選手(日本人メダル第1号)


トライアスロン女子個人 土橋茜子選手


ダンススポーツ・スタンダードワルツ 石原正幸選手・久保斐美選手組


ダンススポーツ・スタンダードクイックステップ 石原正幸選手・久保斐美選手組


ダンススポーツ・ラテン5ダンス 久保田弓椰選手・久保田蘭羅選手


<銅メダル>
水泳競泳女子200M自由形 伊藤華英選手


水泳競泳男子400M個人メドレー 高桑健選手


水泳競泳女子100Mバタフライ 加藤ゆか選手


水泳競泳女子 50M平泳ぎ 鈴木聡美選手


柔道男子100kg超級 上川 大樹選手


射撃ライフル男子50Mピストル個人 松田知幸選手


射撃ライフル男子50Mピストル団体 小林晋選手・松田知幸選手・堀水宏次郎選手


ダンススポーツ・スタンダードタンゴ 小嶋みなと選手・盛田めぐみ選手


ダンススポーツ・スタンダードスローフォクストロット 貫名強選手・柴原まりこ選手組

◆第16回アジア競技大会◆開会式◆サッカー結果◆

男子1次リーグA組

8日
日本 ○3-0× 中国

得点者
【日本】山崎(前11)、永井(後13)、鈴木(後19)

10日
日本 ○2-0× マレーシア

得点者
【日本】永井(前26)、山口(後19)


12日には開幕式が行われました。
日本代表選手団300名が開会式に参加し試合への意欲を高めました。


同大会には、45カ国・地域から史上最多の約1万名の選手が参加し、これから過去最多の42競技476種目が行われます。
日本からは過去最多の選手726名・役員352名、総勢1078名の日本代表選手団が参加。


開会式が行われたのは中国広東省省都広州市の中心部を流れる珠江の島「海心沙」。


テーマは広州の文化をはぐくんできた「水」でド派手なアトラクションが続々と上演されました。


更に中国の女優チャン・ツィイーさんも登場し開会式に一層の華を添えました。


参加国45カ国それぞれの船がしつらえられていて、その自分の国の船に乗って選手たちが訪れてゆくなど凝りにこった水の祭典となっていました。


祝你好运,日本♪

◆第16回アジア競技大会◆IN広州(中国)◆

2010/11/12〜27まで中国・広州で行われます。

参加国45ヶ国、競技数42競技476種目。

アジアオリンピック評議会のイベントで4年に1度アジアの各地で開催。

ちなみに前大会は2006年にドーハにて行われました。
日本では、1994年に広島で、1958年に東京で開催された事があります。

11/6都内において日本選手団の結団式が開催されました。
日本代表選手団の紹介に続き、故秩父宮殿下よりご下賜の団旗を授与。
村上幸史主将介添えのもと潮田玲子旗手へと授与されました。
結団式終了後、選手団の記者会見が行なわれました。

市原団長、上村春樹副団長、塚原光男総監督からそれぞれアジア大会への意気込みが述べられ、目標のメダル数を問われ「メダルの数よりも、韓国を抜きアジアの2番になりたい」と宣言。


村上主将は「結団式を終えてしっかり覚悟を決めて競技に臨もうと決意ができました。自分自身は前回、前々回ともやり投げで銀メダルなので、8年間の思いがあり、どうしても金メダルを獲りたい。光栄にも主将に指名いただいたので、その目標をクリアすることで、他の選手にも伝わるものがあればと思います」


潮田旗手は「前回は団体で銀、個人で銅だったのでそれ以上の成績を収めたいです。また前回はバドミントンが日本代表選手団で最初にメダルを獲得したと聞き、それは皆さんの勇気や活力につながると思うので、前回同様メダルを最初にもたらして日本チームに勢いをもたらせたらと思います」


主な競技の日程は下記の通りです。開会式は11/12ですが開会式前からサッカーは予選が始まります。


7〜25日/サッカー
13〜14日/トライアスロン
13〜16日/柔道
13〜19日/自転車
13〜19日/ソフトテニス
13〜19日/重量挙げ
13〜20日/ビリヤード
13〜20日/卓球
13〜21日/バドミントン
13〜22日/体操
13〜23日/テニス
13〜24日/バレーボール
13〜25日/水泳
13〜25日/ボクシング
13〜26日/バスケットボール
13〜26日/ハンドボール
13〜26日/囲碁(チェス)
14〜19日/ボート
16〜26日/ホッケー
17〜20日/ゴルフ
17〜20日/テコンドー
18〜23日/フェンシング
19〜26日/ソフトボール
21〜23日/ラグビー
21〜26日/レスリング
21〜27日/陸上競技
23〜24日/射撃
24〜26日/空手

主な注目選手は後ほどアップしていきます。

◆第16回アジア競技大会◆選手名簿◆

気になる競技をクリックすると名簿が確認出来ます。

見れない方は一番最後の大会HPのTOPより確認お願いします。
(ちなみに名簿はトップページの一番下にあります。)

陸上競技 水泳 サッカー テニス
バレーボール 体操 バスケットボール ハンドボール
自転車 ソフトテニス 卓球 フェンシング
柔道 ソフトボール バドミントン 野球
テコンドー ビリヤード ゴルフ トライアスロン

大会TOPページ

◆チャンピオンズリーグ◆第4節◆

バイエルン・ミュンヘン/チェルシー/レアル・マドリーが2試合を残しGL突破

●グループE
バーゼル ×2-3○ ローマ
CFRクルージュ ×0-4○ バイエルン

●グループF
チェルシー ○4-1× スパルタク・モスクワ
ジリナ ×0-7○ マルセイユ

●グループG
オセール ○2-1× アヤックス
ミラン  △2-2△ レアル・マドリー

●グループH
パルチザン ×0-1○ プラガ
シャフタール ○2-1× アーセナル

次の第5節は11月23〜24日です。

◆AFC U−16選手権◆準決勝 VS北朝鮮までの流れ◆

残念ながら2大会ぶりの決勝進出は叶わず。

1次リーグ
10/25 日本 ○6-0× ベトナム
10/27 東ティモール ×0-1○ 日本
10/29 日本 △0-0△ オーストラリア

準々決勝
11/1 イラク ×1-3○ 日本

準決勝
11/4 北朝鮮 ○2-1× 日本


イラク戦に勝利し最大の目標だった来年のU−17W杯出場を決めた日本でしたが、北朝鮮戦で敗北。


2006年以来2大会ぶりとなる決勝進出の夢が絶たれました。


試合は、前半8分、12分と序盤に連続失点、後半JFAアカデミー福島の松本選手がゴールしましたが敗退。


今大会3試合出場5得点のセレッソ大阪U−18の南野選手は、スタメンフル出場
3位決定戦は行われないため、今大会の日本の日程は終了です。


残念ながらアジアの頂点に立つことはできませんでしたが、この悔しさは、来年メキシコで行われるU−17W杯で晴らしてもらいたいです。


今年、U−17日本女子代表が、9月に行われたU−17女子W杯で見事準優勝しましたので男子も、来年は世界の決勝の舞台に立つことを目指して、これからも頑張ってもらいたい気持ちで一杯です。


南野選手には、来年もU−17日本代表のエースストライカーとして、ゴールを決める姿がまた見たいです。